2007年、大学全入時代の学士の質を維持するため、中央教育審議会(文部科学省諮問機関)は、大学生が卒業までに身につけなければならない能力を「学士力」として定義しました。その具体的な能力として示されたのは、文化・自然・社会の理解や、コミュニケーション能力、チームワークや倫理観、創造的な思考力など、4分野13項目。
本校では、社会から求められる人材育成に、この学士力が不可欠と考え、多彩な学習領域を横断的に学べる教養学を、学習のベースにとり入れています。
教養学部は、世界的に見ればハーバード大の学部課程に教養学部しか設置されていないことや、日本では東京大学をはじめわずか6大学にしかないことで知られていますが、いずれも幅広い知識・教養が、専門分野をより有効に学習する助けになることが期待されています。
本校でも教養学を通して、総合的な人材力、豊かな人間性を育み、すぐれた発想力や工芸家、クリエイターとしての資質などを養うことを目的としています。
東京大学教授をはじめ、一流の講師陣やハイレベルな講義内容にも定評のある放送大学。本校では、放送大学との連携協力体制を整え、企業より国立大同等と評価される「教養学部」の学士号を取得できます。


本校の学生は、京都大学の図書館や京都大学生協を利用することができます。本校にない資料が必要な時や、生活用品などを安く揃えたい時などは、とても便利です。
| デザイン工学 | 福田 収一(スタンフォード大学コンサルティング教授) |
|---|---|
| 環境デザイン論 | 仙田 満(放送大学教授) |
| 日本美術史 | 佐藤 康宏(東京大学教授) |
| 博物館概論 | 佐々木 利和(国立民族学博物館教授) 松原 茂(放送大学客員教授) 原田 一敏(東京国立博物館上席研究員) |
| 芸術の理論と歴史 | 青山 昌文(放送大学教授) |
| 芸術・文化・社会 | 徳丸 吉彦(お茶の水女子大学名誉教授) |
| 博物館資料論 | 佐々木 利和(国立民族学博物館教授) 本多 俊和(放送大学教授) 湯山 賢一(奈良国立博物館長) |
| アーツ・マネジメント | 清水 裕之(名古屋大学大学院教授) 菊池 誠(元東京大学客員教授) |
| 考古学 | 泉拓 良(京都大学大学院教授) 上原 真人(京都大学大学院教授) |
| 資源人類学 | 内堀 基光(放送大学教授) 菅原 和孝(京都大学大学院教授) 印東 道子(国立民族学博物館教授) |
藤原 勝紀
□放送大学京都学習センター所長
□京都大学名誉教授
2002年より京都伝統工芸大学校との連携協力体制が実現し、学内での授業が可能になりました。とりわけ専用教室をはじめチューター制など独自のシステムを構築されるなど「新しい美術・工芸大学教育のカタチ」を次々と実践されております。放送大学としましても、著名な教授陣によるスクーリングを充実させるなど惜しみない支援をしていきたいと考えております。