陶芸専攻

陶芸専攻

実習の概要

ろくろ、絵付け、釉薬。陶芸のすべてを本格的に学ぶ。

陶芸

陶芸専攻の実習カリキュラムは、京焼・清水焼の技法を基礎としています。また<ろくろ成形>と<絵付け>を2つの大きな柱として1年次は全員が共通して学び、2年次よりコースを選択して専門的に学習。2年次後半からは各自のテーマ別に制作する応用の段階とします。その他にもろくろを使わず形をつくる「手びねり」や「陶彫(とうちょう)」「焼成(しょうせい)」など、他ではなかなか期待できない総合的な実習を実現。「釉薬(ゆうやく)」実習ではプロ顔負けの取り組みをする学生の姿も。作家、職人、インストラクターなど、学生が目指す方向は様々ですが、本校に揃う各分野の専門家がひとりひとりに対するきめ細かな指導を展開しています。

実習のポイント

ミリ単位の仕上げが基本。追求するほど奥は深く。

陶芸

学生がまず驚くのは200台の電動ろくろと100台の絵付け台。一人に一台が割り当てられ自由に利用でき、実際多くの学生が休み時間も惜しんで取り組んでいます。それだけ学生を熱中させる理由のひとつが、本校の求める技術の高さ。「どんな応用も確かな基礎から」という方針のもと、決められた寸法を正確に、またスピードを意識しながらいくつもつくる、などの厳しい実習を繰り返します。学生が声を揃えるのは、上達につれ面白さも難しさも新たに生まれるということ。技以外にも、良いものを見極める目や感性を養うことなど、学ぶほどに追求すべきことも増えていきます。自由な発想、挑戦し続ける姿勢を忘れず取り組んでください。

生徒インタビュー
齋藤 有希子さん

陶芸専攻2年生 齋藤 有希子さん|陶芸士3級|桑沢デザイン研究所出身

日本の伝統工芸を学びながら個性を表現。
専門学校で建築を学んだ後、建築とイタリア語を学ぶためにイタリアに2年間留学。イタリアのギャラリーで出会ったモダンな陶芸に魅了され、日本で陶芸を学ぶことを決意。伝統工芸を学びながらも個性的な作品づくり、他専攻の学生とのコラボレーションなど、自分らしさを大切に制作しています。将来は作家として、用途のあるものを創っていきたいですね。

先生からのメッセージ
先生画像

教授|工藤 良健 先生

陶芸はつくる過程でとても神経を使うけれど、その分完成したときの喜びも大きい、大変やりがいのある仕事です。一度味をしめたらもう離れられないですよ。

先生画像

講師|浅見 武 先生

この学校にはものづくりを身につけるための充実した環境があります。すぐれた指導者から技術だけでなく心も学び、ものづくりに活かして欲しいですね。

学生作品

京都陶磁器協同組合連合会会長賞
イタリアMIA展出展
「色絵金彩龍鳳凰花入」
H300xW70xD60
H300xW105xD80

船水 亜有(2年生)陶芸士3級
農業高校(東京都)出身

(財)京都伝統工芸産業支援センター佳作

「色絵金彩花図紅茶碗揃」
H105xW95xD80
H145xW195xD120

伊藤 彩(2年生)陶芸士2級
京都女子大学家政学部出身