
現代社会では”デザイン”する能力と、”ものづくり”の能力は、それぞれ別のものとして考えられがちです。「デザイン修特コース」は、本校で修得する最高峰の伝統工芸の技をベースに、インテリアデザインのスキル、製品開発力など、デザインや発想力をより高度に、専門的に学習するカリキュラムが設定された特別コースです。
また「教養学部」の講義をとり入れたカリキュラムで豊かな教養も身につけます。
デザイナーとしての能力と、すぐれた工芸技術、教養学を兼ね備えた人材の養成が目的の本コース。
卒業生には、新時代を切り開くクリエイターとして、社会で求められることはもちろん、今までにない、多彩な業種・業界での活躍が期待されます。

森岡 茂勝 SHIGEKATSU MORIOKA
□工芸デザイン特論演習 □製品開発演習 □工芸デザイン演習T・U
大阪教育大学卒業。兵庫教育大学名誉教授。「スギのあて及び生立木染色」等の研究の他、個展をはじめ、金沢工芸大賞展、高岡クラフトコンペ(奨励賞)、IFA国際美術協会展(協会賞、特選、大阪市立美術館長賞)等で作品を発表。
その多くが機械生産を前提とする「デザイン」。片やつくり手主導でひとつひとつの作品を丹念につくりあげる「ものづくり」。従来は一方のスキルを習得するだけでしたが、今の時代に合った最良のものを創造できるのは、どちらのスキルも兼ね備えた人だと私は考えています。そうした人材は、伝統工芸を現代的なセンスで生活者の身近なものにしたり、これまでと違った視点で企業の商品開発に携わることもできるでしょう。だから、このコースを選択する学生には、次代の日本の産業を担うぐらいの意欲を持って欲しいですね。
カリキュラムは本コース専用となりますが、専攻の選択については他コースと同様、10専攻の工芸から自由に選べます。


